九州大学病院は、良質な臨床観察研究を支援するため、メディカル・インフォメーションセンターを担当とする「臨床観察研究支援事業(Clinical Observational Study Support System, COS3)」を行っています。
臨床観察研究支援事業 = Clinical Observational Study Support System
= C O S S S
= COS3
また、COS3ではインターネットを介して各拠点から症例を登録する「Web入力型臨床データ収集システム(CRIN-Q)」の提供も行っています(有償)。利用者の研究デザインに合わせたオリジナルの症例登録システムを作成することで、利用者はWebデザインなどのITの専門知識を必要とせず症例登録ができます。また、自施設でサーバーの設定や管理をする必要もないためシステム構築にかかる費用を安く抑えることができます。
支援のご相談は「ご利用案内」のタブの
「お問い合わせ」ページにある
回答フォームより受け付けています。
以下の3本立てで、良質な観察研究に必要な一連のプロセスを支援します。
※但し、支援は有償の場合があります。
💡 Web入力型臨床データ収集システム(CRIN-Q*)の提供
CRIN-Q
地域医療機関が抱える膨大な臨床データを収集・一元管理しデータベース化します。
大学病院とのデータ共有による臨床研究を通じて地域医療へ貢献します。
本事業は、地域医療機関が抱える膨大な診療データを臨床研究に活用するため、参画する関連病院の臨床データを効率よく、かつセキュアに収集しデータベース化することを目的としています。これにより、大規模コホート研究の推進や、各種疾患の治療における新たなアプローチ法を確立するとともに、臨床研究への参加を通した地域医療機関の医師の活力を引き起こし、地域医療全体の活性化とレベルアップをおこないます。